PAXY JEWELRY

婚約指輪の始まり

現代では、愛の証として男性から女性に婚約指輪を贈り、絆の証として結婚指輪をお互いに交換するのが一般的ですが、そのルーツは一体どこからきたのでしょうか。こちらでは婚約指輪の始まりについて紹介いたします。

結婚指輪のルーツ

指にはめる輪は、元々古代エジプト時代から装飾品として用いられていました。それが古代ローマ時代になると結婚の証として使われるようになり、9世紀頃から結婚式に指輪が用いられるようになったと言われています。その後、指輪交換は結婚式の儀式として定着し、13世紀頃からヨーロッパ全土で花嫁には金の指輪を、花婿には鉄の指輪を贈るようになりました。

15世紀以降になると現在のようなダイヤモンドが使用され始めます。それまでダイヤモンドは硬度が高く研磨できる技術がありませんでしたが、この頃になると様々な形にカットできる技術が生まれ、美しさと強さを兼ね備える宝石として婚約指輪に使用されるようになったのです。

最近ではダイヤモンドにかぎらず、誕生石や宝石言葉の意味を考えた上で選ぶ方も多くなっています。

指輪の意味

指輪は、永遠に途切れることのない愛情を意味しており、夫婦として共に歩んでいく誓いを表しています。左手の薬指にはめるのが一般的ですが、その理由はギリシャ神話に由来しています。当時、人間の感情を司る場所は心臓にあり、その心臓から左手の薬指にかけて血管が通っていると信じられていました。最も大切な場所に身につけることで、互いの心を結びつけるという意味もあります。

このように、古くから愛が永遠に続くようにと祈りを込めて贈るのが「婚約指輪」です。
PAXYでは、お二人のオリジナルの婚約指輪をオーダーメイドで製作することもできます。デザインやご予算など、お気軽にご相談ください。

Copyright(c) PAXY All Rights Reserved.

.